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旧裏杉並殿堂2021解説 

遅くなりましたが、杉並2021の解説です。

今回は確認の意味も込めて殿堂ランクのかかっている全カードについて解説を書きました。



去年との主な変更点


昨年の11月末頃から議論となった「旧裏先攻有利すぎ問題」。
殿堂ランクの変更から特殊ルールの追加まで様々な意見が出ていました。

杉並旧裏オフでは、先行有利を是正するための特殊ルールは設けず、殿堂ランクの変更で対応することにします。
具体的には、先攻の使う「ポケモンぎゃくしめい」、トレーナーロックカードの殿堂ランクを上げて使いにくくするのと、後攻が壁として出すベイビィ(主にピィ)を緩和を行いました。

それ以外は去年の様子を見て強すぎるものは規制し、そうでないものは緩和しています。



個別解説



★★★★★★★★
・わるいラフレシア
ポケモンカードはトレーナーで展開するゲームです。
トレーナーを封じられてしまうと、オーキド等のドローカードが使えない上、デッキのうちの半分くらいのカードが無駄なカードになってしまい、実質ドローロックと言っても良い状況になってしまいます。
ゲームの根底を否定する能力と言ってもいい能力です。文句なしの☆8点。


★★★★★★★
・ベトベトン(化石) ☆2点上昇
ププリンで対処不能、リカバリーが簡単なせいで倒すと基本的に損、逃げるコストの低さ、HPの高さ、他のロックポケモンと違って早いターンに立てなくても良いこと、ロングゲームによる影響時間の長さ、全てが優秀で対処しづらい。
ベンチ干渉手段を減らした恩恵を最も受けられるポケモンなので☆2点上昇。

・プテラ(化石) ☆1点上昇
進化中心の環境で進化ロックは雑に使えてほしくないので重い点数をかけています。
今回は「たまごの化石」を緩和したのでトータルでは若干強くなっていると思います。
ププリンで止まるのでロックカードの中では優しい方ではありますが。


★★★★★★
・オムナイト(拡張シート・かせきのみちびき)
サイドを取られない壁になる化石を回収できる能力が凶悪。1ターン無敵になれる能力を持ったアンノーンQと組み合わせることで前しか殴れないデッキを機能停止させてしまいます。
逆指名の殿堂ランクが上がり、ベンチ干渉が減ったので実質強化。
使いにくいだけで決して構築不能なわけではありません。

・アンノーンU
たった4枚で前しか殴れないデッキを封殺できてしまうヤバいポケモンなのでこの点数に設定されています。
フリーザー(拡張シート)などと組ませると更に封殺範囲が広がります。
オムナイト同様この手のポケモンが使いやすい状況では使えるカードを大幅に狭めてしまうので厳しい規制をかけています。

・GR団のミュウツー
強力ではあるもののぶっ壊れてはいないようなので現状この点数で問題なし。

・エリカのプリン
1キルの鬼。あまりゲームにいてほしくないタイプのカードです。
デッキに無色2個2枚+エリプリ1枚までなら1キルが安定しないので許容範囲内と考えています。


★★★★★
・超エネルギーリムーブ ☆1点下降
ダウジングと両立可能に変更。
ダウジングとリサイクルで使いまわせるものの、それをするには先に1枚しか積めない超リムを使う必要があるので雑な使い回しは難しくなっています。

・錯乱ジム
デッキに2積みできないラインは維持。
あまりゲームにいてほしいカードではありません。


★★★★
・オーダイル(PF1)
高火力高耐久、それに加えて無限リソースまでやってくるとんでもないカード。大半のアタッカーの存在意義を奪うレベルの性能の持ち主です。
去年開発されたワニカメ大暴走が特に凶悪で、弱点を突ける草デッキですら安定して勝ち越せないというとんでもないデッキでした。
オーダイル自体の点数に変更はありませんが、ほぼ専用カードと化している「トラッシュ交換」に1点つけることでカメックスとの両立ができないように変更しました。
「ポケモンぎゃくしめい」などを積みたい場合はトラッシュ交換の枚数を妥協してください。

・ラッキー(第一弾)
殿堂ランクの都合で、鋼4枚積むとハピナス(neo3)を積めなくなりますが、それでも封殺性能は非常に高いポケモンです。
これ以上厳しくすると鋼ラッキーというアーキタイプ自体が成立しづらくなるのでギリギリのラインです。

・ピクシー(ジャングル)
強力なカードでありますが、現状丁度良いバランスと思われるので変更なし。

・カビゴン(拡張シート)
ヤミカラス(neo1)以上に簡単ににげるロックを決めてくるカードです。
ププリン(neo2)をロックすればそのまま勝ちが狙えてしまいますし、山札が少ない状況で低攻撃力のポケモンを縛るだけでも有効です。
簡単に使われていいカードではないので重い点数が課せられています。

・ニューラ(neo1) ☆1点下降
逆指名が重くなったためデッキパワーは2020年の殿堂よりも間違いなく落ちており、強力なもののコインの振れ幅や悪エネ必須による扱いにくさを考慮し☆1点下降。

・ミニスカート ☆1点上昇
ピィ(neo1)との兼ね合いです。
ピィを入れる場合デッキに1枚しか入れられないよう調整しました。

・ロケット団のワナ
コイン付きとはいえ無作為3ハンデスなんてあまり環境に存在しないほうが良いカードです。
簡単に使われないよう効果に対して割高の殿堂ランクを設定しています。


★★★
・カメックス(第一弾)
オーダイルとの同居が難しくなったのでカメックスは健全なデッキで使うことになると思います。
加速能力自体は非常に優秀なのですが魅力的な加速先に乏しいため、今後の動向次第では殿堂ランク下降もありうると考えています。

・_のピカチュウ ☆1点下降
強力なもののニューラと比べると倒せる範囲が狭く安定しません。
使い道は色々ありそうですが、ニューラと同じ点数にするには弱いので下降。

・フーディン(第一弾)
盤面を完成させると封殺できるポケモン。
逆指名の殿堂ランクが上がったことにより昨年よりも使いやすくなると思われます。

・ゴース(拡張シート) ☆1点上昇
先攻を取った時にあまりにも強いカードなので使いにくくなるよう点数を上昇。
コダックと比べて逃げる0なことや、無色エネで動けること、進化後が軒並み優秀であることを加味し、1点高くなっています。

・バリヤード(ジャングル)
にげるコストが重く、大技しか撃てない大型ポケモンに対して刺さるポケモン。
昨年はあまり使われませんでしたが、逆指名の枚数が減ることで、バリヤードを無視してベンチのポケモンが殴られることが減るので昨年より使いやすくなっていると思います。

・アンノーンQ ☆1点上昇
ベンチ干渉が難しくなったため相性の良いオムナイトと両立できないよう殿堂ランク上昇。
単品で使っても壁性能は高いです。

・_のラッキー
ローカルルールを活かし、_の部分を「キョウ」扱いにしてセキチクシティジムで山札に返す動きが凶悪です。
コイン次第ではあるものの無限ダメージリセットができてしまうカードなので使いにくいくらいが丁度良いのだと思います。

・ポリゴン(プロモ)
色マーカーは影響力の大きさの割に取り除くのが困難。
使いやすくしないために高めの殿堂ランクを付けています。

・ダウジングマシーン
☆の高い殿堂ランクカードを使い回せると強力。
他の殿堂ランクカードを多数入れにくい殿堂ランクに設定しています。

・にせオーキドの逆襲
単品ではそれほど脅威ではありませんが、ロケット団のおねーさんと組み合わせると凶悪。
序盤から手札を攻められるカードが使いやすいと一方的なゲーム展開が起こりやすいため、やや使いにくくなる点数を課しています。

・カスミ ☆1点下降
1キルを狙えるカード。
エリプリにおけるニコタマと同じで、サーチできないカード2枚までならデッキに入れてもいいという基準でこの点数。
★4点でも3点でもカスミを積める枚数は変わらないので1点下降。

・きあいのハチマキ
ワーポや突風で回避できる壁ベイビィと違って倒さねばならないアタッカーが巻いてくるので避けようがないカード。
コインが勝敗を左右しすぎるので使いにくい点数で丁度良いと思います。


★★
・コダック(化石) ☆1点上昇
先攻を取った時にあまりにも強いカードなので使いにくくなるよう点数を上昇。

・マルマイン(第一弾)
変更なし。
先攻有利に一役買っていましたが「ポケモンぎゃくしめい」が強すぎただけでマルマイン自体は健全なバランスだと思います。

・ピチュー(neo1)
不利を取っているときに役立つタイプが多いベイビィポケモンですが、こいつは攻めるときにも強いタイプのカード。
特殊能力を一切使わないデッキなんてそう多くないので何かしらに刺さるため腐りにくく、わずか1エネでとんでもないダメージ量を叩き出せます。
今後の動向次第では殿堂ランク上昇もあり得るカードだと思います。

・エレキッド
害悪デッキがダメージソースとして使うカードです。
貴重な0エネで動けるポケモンなので☆1点にするほど使い勝手は良くしたくないのでこの点数。

・ひかるライチュウ
真スライパーツは殿堂ランクがかかっていますが、単品での性能の高さを考え変更なし。

・突風
変更なし。
2020年は改めて逆指名の上位互換ではないことがわかった年でした。
ロック系カードの規制緩和と逆指名に合わせて1点にしようかとも考えましたが先攻ゲーが更に加速してしまい、プレイアブルなカードを減らしてしまうと予想されたため逆指名の方を上昇。

・エネルギー・リムーブ
☆1点だと雑に4投できてしまい、特殊エネ依存のポケモンやエネエネデッキが苦しい立場に追い込まれてしまいます。
2点で変更なし。

・パソコン通信
ダウジングマシーンと違いデッキのリソースが増えるわけではないのできちんと調整すれば☆1点にしても理論上問題ありません。
安定性が上がりすぎてしまい、毎ゲーム事故を起こさず同じ展開になりすぎてしまうことを懸念し現状維持。

・ロケット団のおねーさん
☆1点だと雑に4投できてしまい、ハンデスで展開阻止しつつエネエネで大型ポケモンを出して制圧、といった流れができてしまうので使いにくいよう☆2点。

・くすぐりマシーン
コントロールの勝ち手段。挙動が奇妙で旧裏ならではのカード。
逆指名アグロ弱体化により相対的に強化されているものの今回は様子見。

・ポケモンぎゃくしめい ☆1点上昇
一見使いにくそうに見えますが、プレイングにさえ気をつければ突風の上位互換となるカードです。
去年はエンカルや河村にも多投され先攻ゲーを加速していたので殿堂ランク上昇。



・わるいマタドガス
タケシのキュウコンと組み合わせることでわずか2エネ100近くのダメージを叩き出せるポケモン。
明らかにオーバースペックなので鋼エネとマタドガスをフル投入すると他の殿堂ランクカードが使えなくなるよう★1点。

・わるいクロバット
変更なし。
HPの低い旧裏環境では「とつぜんかみつく」の20ダメージは非常に強力です。
「悪クロストライク」等のデッキで先攻有利を加速させていたカードでもあり、逆指名多投と共存できないこの点数で丁度良いのだと思います。

・ブビィ(neo1)
ベトベトンと同様に特殊能力ロックが可能なポケモンですが、
HPが低くワザを使う必要のあるロックなので維持が難しいためこの点数。

・リザードン(PF2) ☆1点上昇
HP120もあり☆1点の「おうごんのみ」と相性抜群、大半のポケモンを一撃で倒せる「ほのおのうず」と暴力的すぎる性能なので殿堂入り。
第一弾リザードンとの最大の違いは「ファイヤーレイズ」の強さ。
第一弾リザードンは殿堂ランクのかかる二子玉でしかエネ加速ができないのに対し、こちらは殿堂ランクのかからない「カツラ」でエネ補給が可能。その上、育成段階ではリザードンにエネルギーを集中して貼る必要がないため相手の「突風」などに強いのも重要。

・マグカルゴ(neo3)
エンテイとの組み合わせが凶悪。
逆指名をフルに使いたいならマグカルゴ以外を使う必要がある点数に調整。

・R団のサンダー ☆1点下降
高性能なアタッカーですが癖が強く★2点のスペックではないと判断しランク下降。
0点にするには高性能なので今後はこの位置に留まると思います。

・ミュウ(プロモ・ニュートラルシールド)
進化ポケモンの攻撃を封じてしまう能力持ち。
進化ポケモンメインの環境ではにげるを強要できるなど強力なポケモンなので☆1点。

・バリヤード(拡張シート)
相手によっては完全に腐るカードですが、無制限では入れ得すぎると思うのでこれ以上は下がらないと思います。

・ドンファン(neo1) ☆1点上昇
大半の進化前のたねポケモンは一撃、2進化の大半ですら2発で落とせる高打点の「こうそくスピン」が強烈。
逆指名の殿堂ランク上昇により触る手段が少なくなると途端に凶悪化するので殿堂入り。

・バルキー(neo2) ☆1点下降
2点では高すぎると判断されたらしくフリーですら使用者がいなかったため1点下降。
コラッタ(ロケット団)など「スマッシュパンチ」で表さえ出せれば一撃で倒せる相手もそこそこいるため、0点で雑に使われてしまうとコインが勝敗に影響しすぎてしまうと思うので無制限にはしたくないと考えています。

・プクリン(ジャングル)
強力なアタッカー。HP80から無色2個込で2エネ50~60程度飛ばすことができ強力。
打点強化のために置くベンチポケモンもエリカのウツボットやヨルノズクといった強力なものを使うことが可能。
最初は4点でしたが、改定を繰り返すごとに下がり☆1点まで下がりました。
明らかに高スペックなポケモンなので無制限にはならないと考えています。

・イマクニ?のドードー
無色2個エネルギーと使うと1エネで30ダメージも飛ばせる強力なたねポケモンに変貌する。
歌が問題で規制されているわけではない。

・ピィ(neo1) ☆1点下降
旧裏を象徴するカード。
有利な時には特に仕事をせず、不利な時にのみ壁や手札交換の仕事がきます。先攻ゲーへの対策になると考え試験的に緩和。

・ププリン(プロモ)
遅延の鬼。無条件で使えて良いカードではありません。
異様なまでの壁性能の高さから今後の動向次第では殿堂ランク上昇もあり得るカードだと思います。

・ハピナス(neo3)
単品で見ればそこまで強いポケモンではありませんが、鋼ラッキーの回復パーツとしてみるととんでもなく凶悪。
「退化スプレー HYPER」を要求されるもののエネトラッシュ無しで40or80回復+状態異常&マーカー除去という凄まじい回復性能をしています。
両立できないよう★1点をかけています。

・ホウオウ(PF3)
単純に高性能なアタッカーなので★1点。

・ルギア(プロモ)
無色2個との相性が良く、単純に高性能なアタッカーなので★1点。

・ヤミカラス(neo1)
超ポケモンや殴れない置物をロックしてそのまま勝ちに持っていけるある意味特殊勝利持ちのポケモン。
無条件に使えてしまうとデッキ構築の自由度を下げるカードなので☆1点。

・ハガネール(neo1)
単体性能が非常に高く、「おうごんのみ」やバリヤード(拡張シート)との兼ね合いが凶悪になることを警戒し☆1点。

・ポケモンセンター
パワーカード。
殿堂ランクを設定しないと相性の良いデッキは雑に4積みできてしまうので1点。

・ポケモン回収
ポケセン同様、殿堂ランクを設定しないと相性の良いデッキは雑に4積みできてしまうので1点。

・カスミのいかり
単品では特別強いカードではありませんが、無制限だとオーダイルが大暴れしてしまいます。
それを防ぐ目的で☆1点。

・トラッシュ交換 ☆1点上昇
ほぼオーダイル専用カード。
ここ数年オーダイルの研究が進み、強さを踏まえてオーダイルの点数を大幅に上げることを検討しましたが、オーダイル4点、トラッシュ交換1点にした方が構築の幅が広がると考えこちらを☆1点にしました。

・おうごんのみ
ポケセン、ポケ回同様、殿堂ランクを設定しないと相性の良いデッキは雑に4積みできてしまうので1点。

・無色2個エネルギー
旧裏は特殊エネルギー対策の少ないゲームなので無条件に使えると基本エネルギーの上位互換になりがちです。
殿堂ランクを設定しないと相性の良いデッキは雑に4積みできてしまうので1点。

・鋼エネルギー
対となる悪エネルギーと比べて圧倒的に強いので殿堂ランクが課せられています。
打点の低い旧裏環境では複数枚鋼エネを貼れると凶悪化することと、「みんなでばくはつ」等の反動を軽減することで驚異的な性能のワザを使うことができるようなるため無条件で使えていいカードではないと思います。

・リサイクルエネルギー
デッキによっては基本エネルギーの上位互換になってしまうカード。
無条件に使えてしまうとそれなりのデッキで採用されることになると思います。
そうなるとカスミのゴルダック等のエネ破壊デッキが全く使えない状況になってしまうので☆1点。


無制限
・バクフーン(neo1) ☆1点下降
炎エネ加速ができるものの、単純に建てるまでが大変なことに加え、枠を取るのでトレーナーカードをほぼ積めないことによる動きの幅の少なさが欠点として目立ちます。
マルマインやカツラといった加速手段に見劣りするため殿堂入り解除。

・エリカのウツボット ☆1点下降
プクリンとの兼ね合いを警戒したものの、プクリン自体が全く使われなかったので殿堂入り解除。
エリカサポート含めて異常なスペックをしているので動向次第では再び殿堂入りするかもしれません。

・ムチュール(プロモ) ☆1点下降
使用率の低さから1点払ってまで使いたいカードはないようです。
先攻有利緩和のため、使いやすいベイビィを増やす目的で試験的に殿堂入り解除。

・たまごの化石 ☆1点下降
他の化石ポケモンが使いにくくなること、プテラの対処のしやすさを考えて試験的に殿堂入り解除。
あまりに悪さをするようなら戻すつもりです。
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