FC2ブログ

【ポケカ旧裏・杉並殿堂2019】デッキ紹介「グドラベトン」 

2019-03-21_211344.png

無水要素皆無。

キングドラ(neo3)とは


190321_gudorabeton004.png

neo3弾「めざめる伝説」に収録されたキングドラ。
進化前のワザをエネコスト踏み倒しで使うことができる「りゅうのいでんし」と「うずしお」の流れをくむであろうエネ破壊ワザ「たつまき」を持っています。

出た当初の評価はそれほど高くなかったこのキングドラですが一世を風靡するポケモンになります。
neo3発売時点では殿堂ランクルールが制定されていないというところもありますが。

キングドラが使えた最初の大会は春道01でした。
当時の情報を見るとカルゴ系VS水系というメタゲームだったようで、キングドラは水系デッキの1種類として使われていたようです。
後半「メガわるべトン」というデッキが出てくるのですがそれはまた別の話。

その後キングドラの研究が進み夏の大会の頃には「No Water」というぶっ飛んだアーキタイプが誕生。
なんとデッキ全体のエネルギーがリサイクルエネルギー4枚で構築されているのです。
190321_gudorabeton016.png

リサイクルエネは場からトラッシュされたとき手札に戻る効果を持っていますが、キングドラは無色1エネで動けるためリサイクルエネだけでデッキが成立してしまうのです。
1エネ付けたキングドラで進化前のワザを連打しつつエネを削って空いたスペースに入れた大量の回復カードで粘り勝つデッキでした。

サンプルレシピ
殿堂ランク:01.7
4-4-4 キングドラ
2-1 ピクシー……☆☆
2-2 ドードリオ
1 エイパム
ポケモン:20枚

4 リサイクルエネルギー
エネルギー:4枚

4 オーキド
4 ウツギ
4 パソ通
4 クルミ
4 交換おじさん
2 夜の廃品回収
4 ポケモンセンター
3 きあいのハチマキ
4 リサイクル
1 超エネルギーリムーブ……☆☆
1 突風
1 ポケモンぎゃくしめい
トレーナー:36枚

にげるコストを減らしてポケセンで一気に回復させたい欲張り構築。鋼は超リムリサイクルで対処。
正直適当組んでいるので当時の環境を振り返る際の参考にはならないと思います。
当時ドリオとか使われてなさそうだし。

無水を乗り越えるためメガバナ、リザバク、カツウインなど高火力デッキが開発されました。
そんなメタデッキの極めつけがライチュウ速攻デッキである「スライ」
デッキパワーは他と比べて落ちますが雷という色、2ターン目からの速攻、回復を許さずに倒せる打点と徹底的に有利な要素で固めています。
昔の個人サイトの用語集でメタゲームとはなんぞやの具体例としてよく引き合いに出されたようなそうでなかったような……。


それはさておき、この「No Water」は開発にも印象に残ったようでリメイクカードが作られています。

190321_gudorabeton017.png

また、後の世代のキングドラが1エネ始動なのはこのアーキタイプに由来すると見ていいでしょう。
190321_gudorabeton018.png190321_gudorabeton019.png
190321_gudorabeton020.png190321_gudorabeton021.png


前置きはこの辺にしてデッキ紹介です。


このデッキのコンセプト


ベトベトンの「かがくへんかガス」で特殊能力を封じキングドラをポケモンセンターで回復させながら戦うデッキです。
キングドラの性能が高い上にポケセンの回復が強烈なので特殊能力の絡まないシンプルな殴り合いには基本有利。
190321_gudorabeton006.png190321_gudorabeton014.png


キングドラは「りゅうのいでんし」を使い進化前の「だくりゅう」を1エネで使って攻めていきます。
190321_gudorabeton004.png190321_gudorabeton003.png


鋼エネで「だくりゅう」の通らない相手にはニコタマからの「たつまき」で剥がす作戦。
190321_gudorabeton011.png

ちなみに春道01関東大会ではニコタマ入りのキングドラ(neo3)+カブトプス(neo2)デッキが上位に残っていたりします。
なんかポケモンマーチが入っていたらしいので強いかどうかは正直疑問符が付いてしまいますが……。

デッキレシピ


殿堂ランク:旧裏杉並殿堂2019
※新殿堂、高槻殿堂(2019/02版)で使う場合は、殿堂ランクがオーバーするため無色二個エネルギーを1枚ムチュール(プロモ)など☆1点以下のカードに変えてください。
2 タッツー(neo1)
2 タッツー(化石)
4 シードラ(neo1)
3 キングドラ(neo3)
3 ベトベター(化石)
1 ベトベトン(化石)……☆☆☆☆
1 エイパム(neo1)
1 コラッタ(ロケット団)
1 ドーブル(neo2)
ポケモン:18枚

9 水エネルギー
2 無色二個エネルギー……☆×2枚
エネルギー:11枚

4 オーキドはかせ
4 ウツギはかせ
4 マサキ
4 クルミ
4 ポケモン交換おじさん
3 夜の廃品回収
4 プラスパワー
2 ポケモンセンター……☆×2枚
2 ワープポイント
トレーナー:31枚


個別解説


タッツー(neo1、化石)×2枚ずつ
190321_gudorabeton001.png190321_gudorabeton002.png

キングドラの進化前。
化石はHP40とやや心もとないものの「えんまく」が優秀。neo1はHP50の代わりに1エネで攻撃できません。
先攻取ったときは化石の方で積極的に攻撃していきたいところ。


シードラ(neo1)×4枚
190321_gudorabeton003.png

キングドラの進化前と見せかけてこのデッキの主力。水エネを多く積んでいるのでシードラの段階でも戦えます。
2エネ30にコイン判定でベンチ10ダメの「だくりゅう」が優秀で1進化としては十分すぎる性能です。


キングドラ(neo3)×3枚
190321_gudorabeton004.png

このデッキの主力。ポケセンの回復を挟みつつ進化前の「だくりゅう」を連打することになります。
2進化ポケモンにしてはダメージは低いものの耐久力とベトンによるエネ加速封じのおかげで最終的に殴り勝てるようになっています。シンプルに強い。
ただしダメージを軽減してくる鋼エネ絡みのデッキだけは厳しい相手。
「たつまき」を使い鋼を剥がしつつ攻撃しましょう。そのためのニコタマです。


ベトベター(化石)×3枚
190321_gudorabeton005.png

HP50あって1エネコインマヒが使える地味強ポケモン。
初手に来ても適当に時間を稼ぎつつ削って交代するだけなので邪魔にならないのが偉い。
現行ならにげる2とか3にされてるんだろうな……。
草タイプなのでオーダイル相手には時間稼ぎ兼削り役として使うことがあります。


ベトベトン(化石)
190321_gudorabeton006.png

元祖PPL。すっかり聞かなくなりましたねPPLって用語。
特殊能力封じです。キングドラは基本スペックだけ見れば高性能なものの、メガニウムやカメックスのような特殊能力で加速してごり押してくる使う相手には押し負けてしまいやすいので入っています。
カメックスは「まきちらせベトベトガス!」で「かがくへんかガス」を封じカメックス進化から「あまごい」で一気に加速するのでべトン出したから安心というわけではありませんが。


エイパム(neo1)
190321_gudorabeton007.png

「だくりゅう」は2進化のワザにしてはダメージが小さく必然的に長期戦を挑むことになるので山札回復のために採用。


コラッタ(ロケット団)
190321_gudorabeton008.png

サイドに落ちたベトベトンを回収するために入っています。
「ロケット団参上!」を入れていないので確実に引いてくることはできませんが地道にめくっていけばそのうち引き当てられます。


ドーブル(neo2)
190321_gudorabeton009.png

相手の使ったワザをコピーできるポケモン。現行でいえばミミッキュです。
なぜこんな不思議なカードが入っているかというとわるいマタドガス対策のため。


わるいマタドガスはHP60しかないため「だくりゅう」2発で倒せそうに見えますが、鋼エネを貼ってくる上にベトベトンを出しても「みんなでばくはつ」の火力が高く苦しい相手です。
この「みんなでばくはつ」はお互いの場のドガース系の数を参照するので「スケッチ」で返すことが可能。
バトル場のマタドガスに大ダメージを与えられる上ベンチのドガース系にも反動ダメージを飛ばせます。
もちろん状況次第で色々なワザをコピーします。予想外の状況が生まれる楽しいカードです。


水エネルギー×9枚
190321_gudorabeton010.png

こんなに水エネが入っているともう「No Water」でも何でもないデッキですね。
2ターン目にシードラで「だくりゅう」が使えると強いのですが2枚貼る必要があるので過剰にドロソを切らずとも引けるようこの枚数。
十分な枚数入っているので4エネ貼って「たつまき」も狙いやすいです。


無色二個エネルギー×2枚
190321_gudorabeton011.png

ニコタマ。「ダブル無色エネルギー」とは別の名前のカードです。
キングドラの「たつまき」と相性がいいのは言うまでもありませんが、ドーブルの「スケッチ」とも相性がいいカードです。
エネの付いていない状況から不意の「スケッチ」で奇襲をかけることができます。
「スケッチ」は前の番に使うポケモンが場にいなければ失敗してしまうワザ。手札からポンと出しては使えないので注意。


夜の廃品回収×3枚
190321_gudorabeton012.png

このデッキはアタッカーは基本的にキングドラのみ。
3枚しか入っていないので回収抜きには動かすと最大でも3回しか使えません。
のべ5匹使おうとすると最低2回は回収することになります。
キングドララインに加えてポケセンや逃げるコストで消費する水エネや「突風」などで呼ばれて倒されたベトベトンの回収も加わるのでちょっと多めのこの枚数。


プラスパワー×4枚
190321_gudorabeton013.png

ダメージ調整用カード。基本的に1枚(たまに2枚)付けて相手をちょうど気絶させるために使います。
HP80の相手を「だくりゅう」ベンチダメージとプラスパワー合わせて1ターン早く倒すみたいな使い方です。
このデッキ限らず旧裏は全体的に低速環境。重ねがけできるからといって無理に山札を掘り進めてしまうとサイドを取り切れずに山切れになるので注意しましょう。


ポケモンセンター×2枚
190321_gudorabeton014.png

ポケモンセンターに置かれている回復マシン。「LIFORCE」という製品名のようです。
場のポケモン全員から回復できるので複数匹まとめて回復できるととてもお得。


ワープポイント×2枚
190321_gudorabeton015.png

ヤマブキのワープパネル。地味にイラストの黄色と紫の模様はGBのヤマブキジムやシルフビルの床のデザインと一緒。
バトル場の壁ポケモンを退かしたりポケセンでまとめて回復させるためにダメカンの溜まったキングドラをベンチに戻したり単純に状態異常回復したりと使い方は様々。


おわりに


というわけでグドラべトンでした。
珍しく旧裏っぽい当時の話ができたかなーと思います。
ぶっちゃけトーナメント絡みの内容はリアルタイムに経験してるわけじゃないんで突っ込んだこと聞かれると答えられませんが^^;
当時の僕はジムオフィで紙束わるクロ使ってほのぼのと遊んでいました。

話変わりますが掲載予定のサンプルレシピが溜まってきているので次からはいくつかにまとめて載せようと思います。
流石にこの形式で10個以上デッキ紹介を書くのはちょっと辛い。

それでは!
スポンサーサイト



Comment

Add your comment