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【ポケカ旧裏・杉並殿堂2019】デッキ紹介「ターボカメックス」

このデッキのコンセプト
2ターン目に「ポケモン育て屋さん」からカメックスを出して、
「あまごい」で一気に加速しハイドロポンプ!


デッキレシピ
殿堂ランク:旧裏杉並殿堂2019
※新殿堂、高槻殿堂(2019/03版)では殿堂ランクオーバー。「パソコン通信」を殿堂ランクのかからないカード(高槻殿堂ならポケモン15枚制限があるのでポケモンのカード)に変えれば使用可能です。
4 ゼニガメ(イントロ)
1 カメール(第一弾)
1 カメール(イントロ)
2 カメックス(第一弾/イントロ/プロモ)……☆☆☆×2枚
1 わるいカメックス
1 フリーザー(化石)
1 スイクン(neo3)
1 メノクラゲ(化石)
1 ドククラゲ(化石)
1 エイパム(neo1)
ポケモン:14枚
13 水エネルギー
エネルギー:13枚
4 オーキドはかせ
4 ウツギはかせ
4 エリカ
3 クルミ
1 パソコン通信……☆☆
4 ポケモン交換おじさん
3 ポケモン育て屋さん
2 夜の廃品回収
2 超エネルギー回収
2 ワープポイント
1 まきちらせ!ベトベトガス
2 スーパーポケモン回収
1 エネルギースタジアム
トレーナー:33枚
個別解説
ゼニガメ(イントロ)

何の変哲もないポケモンですが旧裏のゼニガメの中では最も無難な性能です。
HPが高く1エネで動けて2エネワザを持っているのは実はこれだけ。
入手が難しいためプロキシなしで遊びたい場合は第一弾や拡張シートのものがおススメです。
カメール(第一弾、イントロ)


状況によって使い分けができるように2種類採用しています。
第一弾は3エネ貼らないと攻撃できませんが40ダメージと一進化にしては中々の打点を持っています。
イントロは時間稼ぎワザを持っていますが逃げるコストが2とちょっと重めです。
カメックス(第一弾/イントロ/プロモ)

このデッキの主力。
最大ダメージは60とやや物足りないものがありますが場に出てしまえば一瞬で攻撃態勢に入れるのはやはり魅力的。
HP100もあり一撃で倒されにくいため基本的には40~50ダメージの「ハイドロポンプ」2回で相手を倒していくことになります。
わるいカメックス

HP70と2進化にしては低いものの攻撃力の高さが魅力的。
4エネ70ダメージ以上を出せる旧裏の水ポケモンは悪いカメックスとカスミのギャラドス、それにキングラー(拡張シート)くらい。
カメックスが足止めされてしまうHP70のポケモンにぶつけられると理想的。。
ただでさえ低いHPを消費してしまうため使いにくいように見える「ロケットタックル」も実は使う機会が多く当然決まれば強力。
次の番倒されるのが目に見えている状況で決まればラッキーくらいの感覚で使うことが多いです。
フリーザー(化石)

カメックスの昔からの相方。
たねポケモンながら50ダメージが出せるためカメックスを切りたくない時に出すアタッカーとして使います。
「フリーズドライ」も時間を稼ぎながら相手にダメージを与えカメックスで倒せる圏内に押し込めるので地味ながら便利。
スイクン(neo3)

カメックスの昔からでない相方。
フリーザーと違って「ふぶき」を持っていないうえに弱点があるものの逃げるコストが1なのは本当に偉い。
「オーロラウェーブ」で削りつつ時間を稼ぎ逃がしてカメックスに繋げる動きが基本。
地味ながら「クリスタルボディ」も優秀でわるいベトベトンなどの状態異常主体のポケモンが機能しなくなります。
メノクラゲ(化石)

にげるコスト0で邪魔になることがなく、最序盤に限りささやかな壁になってくれるポケモンです。
それだけならグライガー(neo1)などもっと優秀なポケモンがいるのですが、「おくびょう」を持っているのがメノクラゲの凄いところ。
必要に応じて場から手札に戻し「パソコン通信」や「ポケモン交換おじさん」のコストとして使うことが可能なのです。
このデッキはポケモンのカードが少ないため交換おじさんを使いたくても使えない状況になりやすいためとても便利な効果です。
もちろん相手次第ではドククラゲに進化させても良し。
ドククラゲ(化石)

ものすご~く地味なポケモン。
「化石の秘密」収録の有象無象の最終進化水ポケモンということでどうしても弱そうに見えてしまいますが、水ポケモンでありながら確実に相手を毒にできる貴重な存在です。
その上にげるコスト0なので相手に毒を与えた後他のアタッカーに繋げることができます。
相手が逃げなければ2エネとは思えないダメージを叩き出すので相手次第では積極的に使っていくことになります。
「ちょうおんぱ」もバリヤード(ジャングル)突破に使えるなどこれまた地味ながら痒いところに手が届くワザです。
エイパム(neo1)

リソース回収用ポケモン。
デッキ名の通り高速でドローして相手が育つ前に攻め始めるデッキなので終盤山札が不足しがち。
「もちさる」で夜の廃品回収を戻すことで山切れを回避するのが狙い。
水エネルギー×13枚

3~4エネアタッカーを何体も使う割に少ない枚数ですが2積みしている「超エネルギー回収」でカバーしています。
オーキドはかせ、ウツギはかせ


基本のドローソース。旧裏ははかせが一番強い。
旧裏目線で考えると現行のシロナとリーリエが強いって結構不思議な感じです。
エリカ

「エリカのおもてなし」よりもよっぽど相手におもてなししているカード。
「ポケモン育て屋さん」を使うには手札にカメックス+育て屋さんの組み合わせを要求されます。
オーキドやウツギは減った手札を補充できるため強力ですが手札総数は7枚固定のため2種類のカードの組み合わせを揃えるには不向き。
エリカは手札を増やし育て屋とカメを手札に揃えるためのカードです。
理屈の上では「マサキ」でもいいのですが少しでも早く動きたいデッキのため「エリカ」を採用。
「マサキ」では「エリカ」ほど手札が増えにくく安定しにくい問題もあります。
具体的な数字を挙げれば「マサキ」3枚使ってようやく「エリカ」2枚分のドロー。テキスト上は1枚の差でも複数回使うことを考えると無視できない差になります。
クルミ

基本的にはオーキドを使う前に今後使うカードを山札に戻すためのカード。
ポケモンが1匹倒れるとエネを3~4枚落ちてしまう消費の激しいデッキなので「超エネルギー回収」や「夜の廃品回収」をオーキド前に戻せるかどうかでだいぶ変わってきます。
パソコン通信

万能サーチ。
育て屋+カメックスの組み合わせを揃えられないと中々攻められないデッキなので追加の育て屋でありカメックスであるカードとして採用。
もちろんオーキドやウツギを探しても強力です。
ポケモン交換おじさん

旧裏の基本的なポケモンサーチカード。
もう何度も書いていますが育て屋+カメックスの組み合わせを達成するために必要なカードです。
ポケモンの総数が少ないデッキなので1枚「礼儀作法」に変えてもいいかもしれません。
ポケモン育て屋さん

2ターン目にカメックスを場に出しハイドロポンプ速攻を実現するためのカード。
わるいカメックスは育て屋からしか進化できないのであと何枚デッキに残っているかを把握する必要があります。
枠の都合3枚に抑えていますが何か削って4枚目を入れればより安定すると思います。余った分は「超エネルギー回収」のコストに充てればいいですし。
夜の廃品回収

主にカメックスを戻すためのカード。
リソース消費が激しいので無駄なく使いたいカードです。
超エネルギー回収

不要な育て屋やおじさんをコストに水エネを回収するためのカード。
フリーザーとカメックス系は4エネ以上付けることが多く一度倒れるとエネルギーが不足しがちです。
それを1発で補えるので非常に重要。
ワープポイント

相手の壁ポケモンをどかしたりポケモン入れ替えとして使うためのカード。
2ターン目からの速攻を仕掛けるので壁ポケモンを追い払うために使うことが多いです。
まきちらせ!ベトベトガス

特殊能力を一時的に封じるカード。
バリヤード(ジャングル)の「なぞのかべ」突破や中盤以降にメガニウムの「おいしげる」、オーダイルの「どしゃぶり」などを封じ時間を稼ぐなど使い方は様々。
スーパーポケモン回収

コイン判定があるものの進化カードやエネまで戻せるとってもスーパーな「ポケモン回収」。
現行にもスパ回はありますが、本家「ポケモン回収」が存在しないので何がどう"スーパー"なのか分かりにくいカードだなーと思います。
汎用性が高く様々な使い方ができますが手負いのカメックスやフリーザーを救出するのが基本の使い方。
「エネルギーサーキュレート」+「ポケモンセンター」のコンボを1枚で成立させているようなもので単純ながら強力です。
エネルギースタジアム

水エネを回収できるスタジアムカードです。
この枠は3枚目の「超エネルギー回収」でもいいのですが、使うタイミングに関わらず場に出しておける(=オーキドで切る必要がない)ことと相手の使うスタジアムを破壊できることを評価してこちらも1枚採用。
相手にも利用されてしまいますがこのデッキはエネを大量に消費するデッキなのでそれ以上のメリットがあると思います。
おわりに
というわけでターボカメックスでした。
去年(関東オフ用殿堂ランク2018)と比べてカメックスの殿堂ランクが重くなったものの依然強いデッキだと思います。
それでは!
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