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【ポケモンカードe】ブラッキー(e4)について語ろう 



ポケモンカードe第4弾「裂けた大地」収録のブラッキー。

能力について


平凡なワザと特殊能力ポケパワーを封じる特殊体質ポケボディーを持っています。


まずはポケボディー「ダークステアー」。
お互いのベンチポケモンのポケパワーの使用を封じるポケボディーです。

いきなりポケパワーだの特殊体質だの言われても……と思うかもしれないので解説します。

今で言う特性は旧裏時代は「特殊能力」と呼ばれていました。

それが裏面変更と同時に、わかりやすくするのと、おそらくデザインの幅を広げるため、特殊能力から「ポケパワー」と「ポケボディー」の2つに分かれました。



特殊能力 ポケパワー


特殊体質 ポケボディー


旧裏のポケモンの持つ特殊能力もポケパワーやポケボディーとして扱うようルール変更がされました。


ポケパワーは「ぶっしつこうかん」や「バックアップ」といった宣言して使うタイプの能力です。


今のカードで言えばオクタンの「アビスハンド」なんかがこれにあたります。



一方ポケボディーは「もぐる」といった自動的に働く能力です。


「もぐる」は今でもある能力ですね。


※厳密なことを言うとポケパワーポケボディーと特殊能力は名前が異なるだけで互換性があるものの、特性とパワーボディーは似てるだけで全くの別物。「オカルトマニア」では特性を消せるもののパワーボディー特殊能力は消せませんし、特殊能力やパワーボディーを消せる「まきちらせ!ベトベトガス」では特性を消せません。


当時ポケパワーだけを封じることに主眼を置いた能力は今までにないなかったため、とても新裏面らしいデザインに感じました。(受けたポケモンのパワーを一時的に封じる効果のワザを持つヘルガーはいましたが、封じることがメインのポケモンは初。)

それまで存在していたのが旧裏のベトベトン(化石)。パワーとボディーに分かれる前のカードなのでまとめて封じていたのです。


今はベトベトンをリメイクしたダストダスが標準になっているのでパワーボディー時代を知らないと新しいデザインに映るかもしれません。



ちなみに、同エキスパンションのプテラはボディーのみを封じる対になるような能力を持っています。


どちらもベトベトン(化石)と違い一時的だったり範囲が決まっていたりと制約あり、突風のない環境でポケパワー・ポケボディー絡みのデッキを完全否定しないよう慎重にデザインしたのでしょう。


これは完全に余談ですが、同セットのカブトプス(闘タイプ)・オムスターも同様に範囲限定の進化ロックという似たようなデザイン。


こちらは出したら完全に進化を封じるプテラ(化石)の反省を活かし、進化デッキでも対抗しやすいようデザインされています。


出してもロック範囲の制限があるおかげで進化デッキを完全封殺できないようになっていますし、出すのに時間のかかる2進化ポケモンであるため相手は進化する猶予を確保できます。ワープポイントなどでベンチに追いやれば進化可能。考えられたデザインだと思います。


ワザの「するどいツメ」はわるいエーフィやカリンのブラッキーの「つめをだす」の流れを汲むワザ。急所に当たると+30。


この辺のカードのせいでエーフィとブラッキーは爪を持っているイメージですが実際どうなんでしょう。


実際に使ってみると、能力は光るものがあるもののワザのコイン判定に左右されやすく使いにくさが拭えません。
ポケパワーに依存するような大型ポケモンを止めてもその下の1進化ポケモンに殴り負けてしまうことも多く、ロックを維持することは難しかったです。

この時代の中間進化ポケモンは全体的に強めにデザインされており、下手な最終進化の1進化ポケモンと同等の性能を持っていたりします。


キラカードになったギャロップさんですが、リザード程度という悲しみ。


単体で戦うのは難しいものの明らかに有用な能力。いい相方が見つかれば化けるのでしょう。
カードプールが広く「ダメージスワップ」や「あまごい」のような強力なポケパワー持ちが存在する新旧混合環境では明確な使い方が出てくるかもしれません。


性能の話はこれくらいにしましょうか。
超マイナー環境のややマイナーなカードなのであまり語ることがないですし。


ここでもう一度イラストを見てみましょう。

イラストについて





綺麗ですね。歴代のブラッキーの中で一番好きです。

e4発売が8月下旬だったこともあり、発売から10年以上経った今もこのイラストには夏の終わりの印象があります。
(ポケモンではない)が鳴いてそうです。


e4は砂漠や地底洞窟をテーマにしたセットで砂や岩のイラストが多かったため、透明感のあるイラストで青々とした葉と森の描かれているこのブラッキーは本当に際立っていました。オアシスのような存在です。それってシャワーズの役割では?

砂漠と地底の皆さん


オアシスよりも背後の砂漠が印象的なシャワーズ。



ちなみに、2003年秋発売のADVex収録のブラッキーも砂漠にいます。
e4から約1年後に2枚目の砂漠イラストのブラッキーが出ているのは今と考えると異常ですね……。


ADVexでは順当にシャワーズがオアシス担当。



カードeのレア枠なのでキラ版とノンキラ版がありますが、圧倒的にノンキラ版が好みです。





キラ版よりも全体的に発色が明るく満月の明るさが強調されるところが良い。それにカードeリーダーで読み込めますし。
ノンキラの存在するカードe収録で本当によかった。


おわりに


……というわけでブラッキー(e4)について語ってみました。
この時代は思い出補正もあり、カードを見ているだけでアツくなってしまいますね。


それでは。
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