ポケモンカード有象無象

旧裏面ポケモンカードを中心としたカードリスト、デッキレシピを載せるサイト。

ガルーラルール考察

旧裏を集めているとたまーに出てくる《タッチ交代!》というカード。
熱心に集めているわけではありませんが、ようやく4枚超えました。

150524_tattikoutai.jpg


旧裏を集め始めてから6年間(とはいっても最初の2~3年くらいは今ほど真剣に集めていませんでしたが)も経ってようやく6枚。やはりプロモは狙って集めないと枚数を増やせないですね。

《タッチ交代!》は「ガルーラルール」専用のカードとして作られたわけですが、せっかく4枚揃ったのでそのガルーラルールで遊んでみたい!と思うわけです。しかしガルーラルールは旧裏の中でもマイナーなルール。対戦相手なんているわけがありません。

今回はガルーラルールに興味を持ってもらうためにもルールの解説をしようと思います。
ルールがわからないから手を出しにくいっていうのもありますし。

ガルーラルールって?
ガルーラのように親子同士でタッグを組んで、親子対親子で対戦するルールです。(親子で2連続で技が打てたりするわけじゃないよ!)

リザードンメガバトルのサブイベントで使われたルールで、旧裏の中でも群を抜いて希少カードとして有名なガルーラはその時上位賞として配られたものです。何枚かはわかりませんが間違いなく数えられる程でしょう。

その大会は「第1回」と銘打った大会でしたが、それ以降の公式大会のサブイベントとしてガルーラルールの大会が開かれたかどうかはわかりません。
ガルーラの希少度から考えておそらく開かれていないと思われます。

後で詳しく説明しますが、このルール、《タッチ交代!》4枚×2デッキ分に加え、親と子のプレイヤーペアが2組必要というとんでもなくハードルの高いルールだったりします。
親子であることは推奨なだけで、実際は親子でなくてもプレイヤーが4人揃えば対戦はできますが、それでも《タッチ交代!》×16枚は中々のハードルです。
そのため、カジュアルルールとしてもほとんど遊ばれることはなかったと思われます。
だってボロボロのタッチ交代が出てこないんだもん。そんなワケで知名度の割にマイナーなルールです。
どーでもいい話ですが、ここ最近の公式の懐古の流れからそろそろ「メガガルーラルール」なんかをやるんじゃないかなーと個人的に睨んでいます。


遊び方
2人でタッグを組むということでゲーム本編のマルチバトルが連想されますがダブルバトルでもありませんし、対戦するのはどちらか片方です。
味方の地震で自分の電気ポケモンが気絶、なんてことはないのでご安心を。
そもそもポケカの地震って全体技じゃないし、もっと言うとこの時代はまだダブルバトル自体がありません。

大まかなルール以下の通り。
・2人でデッキを共有し、片方のプレイヤーが対戦、もう片方のプレイヤーは待機。
・初手は各プレイヤー5枚。
・最初に出すバトルポケモンやベンチポケモンを出すのはバトルプレイヤーでも待機プレイヤーでも構わない。
・《タッチ交代!》を使うか、どちらかのポケモンが気絶した場合、両チームの待機プレイヤーがバトルプレイヤーと交代。
待機プレイヤーとバトルプレイヤーは相談できない。
・最初の対戦プレイヤーは子同士、最初、親は待機。


考察
手札を合計10枚用意して、ベンチを並べて、子同士でスタート。
タッチ交代!を使うと両者親へ、きぜつしても両者親へ交代。次に交代すると子同士の対戦へ。
そう、このルール、子同士・親同士でしか対戦できないようになっているのです。

同じデッキ使ってプレイヤーだけが入れ替わるルールなんてなんの意味があるの?と思うかもしれません。
初手が多くてサイド落ちに加えて相方落ちのあるルールにしか見えないかもしれません。

そう思うのは普通のプレイヤー同士の対戦を想定しているからです。


このルールには「親はポケモンカードについて子よりも詳しくない」という前提があると思われます。
だから「相談できない」なんてルールがあったり、親同士・子同士でしか対戦できないようになっています。
子が先にプレイするのも親にお手本を示すためでしょう。
親子で強いプレイヤーが増えた今ではさっぱり機能しないルールですね……。
このルールはポケモンカードに詳しい子同士での対戦から、詳しくない親同士の対戦に移った時に場の状況が乱れる面白さを狙って作られたのだと思います。
それっぽいことを言えば、教える立場と教わる立場が逆転する、そんな普段とは違うコミュニケーションが生まれることを願ったのでしょう。
ルールの意図を考えるといかにも昔の公式らしいルールだと思います。

上級者同士で対戦してもデッキを組んだ人の性格やプレイヤーのプレイングの違いが表れて面白いと思います。
ただ、デッキ構成を共有して練習すればするほどただの手札分割ルールに近づいてしまうので、
変な話ですが、練習しすぎないよう気を付けなくてはなりません

普段使わないカードやデッキ使うといい具合に場が乱れると思われます。
知らないデッキを使うのが面白いので事前にしならないデッキがないか相談しあったり、マイナーデッキを借りたりすれば面白いでしょう。

普段と違うデッキというと、使えるカードが激しく制限されるシールド戦やドラフト戦にこのルールを組み合わせるとかなり面白くなりそうです。シールド戦やブースタードラフトはパックやスターターから引いたカードだけで戦うので普通のデッキと違い満足な構築は中々できません。

普通なら3枚4枚と積む進化ラインが細くなってしまうことが普通です。
それが手札分割によって進化前進化後が2人の手札に分かれてしまったら……。
プレイヤーを変更するためにポケモンを気絶させるよう仕向けたり、それを見抜いて素直に倒さず時間を稼いだり。

4人のプレイヤーの思惑や手札によって戦略の変更が発生し、かなり混沌としたゲームを楽しめるのではないでしょうか。
大量に集めるのが困難な未開封パック使う都合、参加人数を倍にできるのもポイントです。

ただこのルール、やっぱり人数が必要なことが問題点。ガルーラルールをやりたい人が4人揃わなければ始まりません。
個人的にアツいと睨んでいるガルーラルールのシールド・ドラフトに至っては未開封品が必要とハードルが高すぎます。
オリパですら最近は中々手に入りませんし。

以前妄想した「ポケモンカード・バトルファクトリー」同様実現は難しそうです。
スポンサーサイト
[ 2015年05月24日 14:12 ] カテゴリ:コラム | TB(0) | CM(0)

4.25 関東旧裏オフレポート

参加者は、初めてのあさりのみそしるさんと前々回に参加者の皆を驚かせた、コレクターのtakeさん
お二方とも途中参加のためしばらく待機。
takeさんからDP期に愛用していたハーフデッキを用意してくるとの連絡を受けていたので、こちらも即興でデッキ作成。
対人用ハーフデッキを組むのは数年ぶりです。

URのエンブオーとプロモのポカブがあったのでそれをメインにしてみることに。
チャオブーは持っていませんでしたが、プロキシとして用意したふしぎなアメがあったのでそれを投入。
とりあえず軸は用意出来ました。続いてはサブポケモンの選定です。

前々から組み合わせてみたかった化石メタモンは確定。
強引すぎるエネ加速と黎明期のコピーポケモンの夢の共演が遂に実現!

更に手札からのエネ加速と相性抜群のプラスル(DP3・プロモ版)も投入。
非常に地味なカードですが、前の番に相手の技によって気絶していた場合、トラッシュから2枚手札に加える能力を持っています。
旧裏ならカメックスが泣いて欲しがる能力ですが、DP4以降の凄まじいインフレのため陽の目を見ることなくレギュ落ちしたカードです。

そんなこんなで完成したのがこちら。

0425_4.jpg


エンブオー軍団デッキ(無制限・DP~DPtカジュアル水準調整)
1 レシラム(BW-P・BW1の柄違い)
1 ホウオウ(L-P・色違いキャンペーンの海外版)
1 メタモン(化石)
1 プラスル(DP-P・DP3のキラバージョン)
2 ポカブ(BW-P・CS1の柄違い)
2 エンブオー(BW4・BW1と同性能)

2 ハマナのリサーチ
2 オーキドはかせの訪問
2 地底探検隊
1 ゴージャスボール
1 マスターボール
1 ワープポイント
2 ふしぎなアメ
2 エネルギー回収

9 炎

持ってきたプロモと旧裏デッキにプロキシとして投入したカードのみで作成。
何より気を付けたのはバランス調整。ミュウツーEX(海外Tinの柄違い)や2枚目のレシラムを入れれば強くなりますが、
あまりに一方的な試合になってしまい面白くありません。
以前お会いした際にどんなデッキか軽くお話を聞いていたのでそれを踏まえて調整しました。

スリーブに入れているとtakeさんが到着。
お相手はキュウコン(Pt1)の「かえんのうたげ」、レックウザ(DP5)・ファイヤー(DP4)のポケパワーで加速し、
加速したエネルギーをゴウカザル(Ptエントリーパック)のファイヤーラッシュで攻める豪快なデッキ。
攻撃するにも加速するにもコイン判定が必要なのが特徴で、ギャンブル色の濃いデッキです。

こちらの初手はレシラム、お相手はロコン(色違い)。
エネばかりの初手で全く動けぬまま、お相手の場にキュウコン登場。
「かえんのうたげ」2枚も加速されるものの、返しのターンにようやく回りました。
エンブオーを出して一気に加速し「あおいほのお」を炸裂させます。カメルギアのルギアex的なエグさを感じます。

次のターン、お相手の場にゴウカザル(Ptエントリーパック)が登場。このゴウカザルはファイヤーラッシュを持っています。
旧裏での「ファイヤーラッシュ」は悪いバクフーンの持つワザで、トラッシュしたエネルギーの数だけコインを投げて表*40ダメージを与えるワザでした。
それから長い時を経たDPtでは表の数*80に強化されています。2回表が出れば強行突破できてしまうのです。

ゴウカザルが2枚の炎エネルギーをトラッシュ、

コイン判定は2回表。

160ダメージのファイヤーラッシュが襲いかかり、レシラムが突破されてしまいました。そんなあ。

ならばこちらもと秘密兵器メタモンを出します。
プラスルの+チャージで炎エネルギーを回収し、エンブオーで加速!
エンブオーの能力から化石メタモンにエネ加速される貴重な光景です。

ならばこちらもファイヤーラッシュ返しと、3枚トラッシュのファイヤーラッシュ!!



まだ大丈夫。2回表を出せばいいんだから。







うーん、やはり持ってない。

返しのターン、お相手のファイヤーラッシュで1回表を出されてしまい、HPが30/110に。
そういえばこのゴウカザル、基本ダメージが30のいかりなんてワザを持っていました。

ゴウカザルのHPは110、メタモンに乗っているダメージカウンターは8個、いかりの基本ダメージは30・・・。
110ダメージピッタリの「いかり」でゴウカザルを撃破。
しかし、メタモンは控えから出てきたロコン(Pt1・色違い)変身してしまい気絶。
キュウコンに進化しかえんのうたげでエネ加速。

こちらは控えからホウオウを出します。
エネルギー回収で炎エネルギー拾い、強引に加速、Scorching Wingでゲームエンド。
ファイヤーラッシュの一撃でやられてしまったものの、PtやLegendのポケモンと比較してもレシラムの性能は異常だなと改めて実感。
やはりBWはポケカにおけるターニングポイントの一つだと思います。


旧裏~BWのハーフデッキというレギューション度外視の対戦でしたが、とても面白く、今までにない新鮮な体験でした!

勝つことはゲームの目的だけれど、ゲームは勝つためにやっているんじゃなく、勝つまでの過程が面白くてゲームをやっている、ということを再認識。
過程といっても様々で、カードの動かし方のような思考だったり、コイントスやドローへの緊張だったり、プラスルとエンブオーの相性の良さを実戦で確認できた満足感とか、
化石メタモンに炎エネが加速されるレアな状況が起きていることや強引なエネ加速への興奮だったり、あと単純に色違いホウオウがカッコイイこととか。



続いてはあさりのみそしるさんとの対戦。
こちらはタケシのキュウコンデッキを使用。

お相手の場にはコダックとゴース。
殿堂ランクの都合、悪ラフではないことは確かですが、
弱点を突くことができず、状態異常で化けるが簡単に解除されてしまうため厄介な相手です。

超デッキということでタケキュウの化ける戦略は投げ捨てて、抵抗持ちのポリゴン2を育てるも戻されてしまいます。

1ターン目からコダックが頭痛を仕掛けてきます。
タケシのロコンの「みつめる」を仕掛けるも、ひたすら目を覚まし頭痛連打。バファリンください。

そして使われるエリカ。
悪いラフレシアではないのでゴーストが出てきても問題なし。ドローに乗ります。

するとゲンガー(通信進化キャンペーン)が次々と登場、闇の力連打され、残るポケモンはバトル場のタケシのロコンのみとなってしまいました。
手札にはトレーナーが4枚、これ以上引くとポルターガイスト圏内に入るのでその後のエリカのお誘いは全て無視。
ポルターガイストを受けるも耐えることができました。

なんとかエネを付けて攻めようとするも退化スプレーhyperやフジ老人で再登場するゲンガーの闇の力で戻されて中々攻撃に移れません。
頑張ってエネを貼る→闇の力に戻されるの応酬が続く中、最終的にお相手の山切れで勝利。


コダックロックで展開を抑え闇の力連打で場を空にするのは今までにないアーキタイプと思いましたが、
改めて考えてみると、かつて存在した『探求者ポリゴン』というベンチをガラ空きにしてワンショットキルするデッキに近いと思いました。

通信進化ゲンガーはコイン判定で安定しないので、コダックで展開を封じ、ワンショットしやすくさせていると言えます。
最後に残ったポケモンを倒すワザのポルターガイストも闇の力と噛み合っています。
闇の力はベンチバトル場に関係なく手札に戻すことができるので、一撃で倒せそうにないポケモンを先にどかし、
最後の1匹をHPの低いたねポケモンにできるのです。エリカ等を絡めれば50ダメージ程度は簡単に出せるので十分なフィニッシャーになります。

旧裏期は開発がカードの作り方を十分に理解しておらず、試行錯誤でカードを作っていた時代ですが、その割にできることが多い環境とは思っていましたが、
ポケカ史を通しても珍しいアーキタイプである「除去連打からのワンショット」が旧裏段階で組めるとは驚きです。

通信進化ゲンガーは展開を遅らせるカードとしても強いのでワンショット戦略以外にも色々使えると思います。
たとえば、メインの比較的軽くて大きめのアタッカーをリムーブ絡めてサポートするとか。
ヤドキングデッキに入れてで処理するのが辛いポケモンを強引に戻したりとか。


施設の都合一時的に外へ。

公園のベンチで雑談に。
グッズコレクターのtakeさんの圧倒的な知識量には驚かされます。
グッズコレクターであるため、グッズ目的に数々のイベントに参加されており、
その経験談から、コレクター事情、さらには株ポケの思想まで濃厚なトークを

施設に戻った後もポケモン話で盛り上がりました。

その中で話題に上がったのがポケモンカード交換会。
まんだらけやチェルモの店員さんのお話を聞くにどうやらコレクター需要が多いらしいので、開いてみたら面白いのかなと思いました。
ジム☆オフィシャルは開かれていませんし、店舗大会では基本的にトレードできません。そもそも店舗大会は対戦に興味が無いと行きませんし。
そう考えると、交換目的の場は少ないように感じます。

今回のトレード
0425_1.jpg

ミニスカートとカメックスは貴重な第一弾初版です!
これで初版の御三家が揃いました。


最後にあさりのみそしるさんとtakeさんともう1戦ずつ。

時間があまりないので、サイド4枚で対戦。

使ったデッキはカスミ入りカメックス。
サイド6枚だとサイドを取り切る前に息切れしがちですが、4枚なら間違いなく強いデッキです。
お相手は控えを出せないようで、ゴースにエネを貼って「したでなめる」。

次のターン、こちらは大量のドロソでブン回し、そのまま・・・・

0425_2.jpg

60ダメージの「あわあわ」!

後攻1キルが決まってしまいました。
旧裏らしい光景ではあるもののやはり申し訳なさが残ります。


続いてtakeさんと対戦。デッキは即興で組んだ炎デッキ。
早い段階にレシラムとエンブオーが揃い、レシラムの超性能で圧倒。

0425_3.jpg

やはりレシラムはオーバーパワーですね。

この対戦が終わると撤退時刻近づいていました。
施設を出た後、近くの駅で解散。


レポートは以上です。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきますね。
参加者の皆さん、ありがとうございました!
[ 2015年05月20日 00:28 ] カテゴリ:イベントレポート | TB(0) | CM(0)
プロフィール

Author:708

最新トラックバック
カウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR